機械設計図面を描き始めた最初のお仕事としては、石油や燃料などの液体のものを分析するプラントでした。その次は工場の中の紙とかフイルムをコーティングしたり、段ボールを作る長物のライン等の工場内の設備でした。

その後、一番やったのが、ちょうど時期的にプリント基板業界が元気が良くなったのでプリント基板でした。多層板の生産ラインの設計でした。途中で液晶のカラーフィルターの製作ラインの設計、その合間くらいからずっと食品機械は併用して、最初から一から教えてもらいながら進めていたんです。液晶が終わった頃辺りから、ちょうど食品機械の仕事の依頼が多くなって、そちらのほうにだいぶ力を入れるようになりました。